医療法人社団 日鉱記念病院
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院内講演会及び集団患者指導開催


 平成29年12月15日(金)、当院新館3階講堂にて、第九回院内講演会および集団患者指導を開催しました。今回のテーマは、「サルコペニアとフレイル〜介護予防を考える〜」であり、27名の方に御参加頂きました。

医師講演中

 午後2時より、診療部長の塚原医師が、「サルコペニアとフレイルの基礎知識」という演題で講演を行いました。講演ではまず、フレイルについて説明がありました。フレイルとは加齢に伴いストレスに弱くなった状態で、要介護状態の手前ですが、早期に発見し適切な対応をすると、再び元気になる可能性があります。この中で、様々なフレイルの状態についてポイントを挙げ説明があり、早期発見の重要性が強調されました。その後、身体的なフレイルを起こす重要な要因であるサルコペニアについて説明がありました。

薬剤科講演中


 続いて、午後2時35分ごろより、薬剤科の金沢昂薬剤師から、「薬とフレイル」という演題で講演がありました。フレイルを予防するためには、薬剤の適切な服用が大切です。講演では、飲み忘れないための工夫について、具体的な例を提示しながら、分かりやすい説明がありました。また講演の後半では、睡眠薬などによる転倒などのリスクについて、説明がありました。

栄養科講演中


 休憩の後、午後3時ごろより、栄養科の澤畠美由紀栄養士が「サルコペニア予防のための食事」について講演を行いました。講演ではまず、高齢者の低栄養を早期に発見するため、定期的に体重を測定することが勧められました。次に、サルコペニア予防には、高齢者でも毎食、「主食+主菜+副菜」を摂ることが大切であり、特にたんぱく質や必須アミノ酸の重要性について説明がありました。

外来講演中


 午後3時15分ごろより、「サルコペニアを予防しよう」との演題で、看護部宮本理恵看護師から講演がありました。講演では、サルコペニア予防のための筋力トレーニング、口腔機能低下を予防する嚥下体操や唾液腺マッサージなどが紹介されました。その後、聴講されている方も参加し、会場内で実際にトレーニングが行われました。

 最後に、会場内で質疑応答を行いました。会場から多くの質問を頂きました。
 会終了後にお願いしたアンケートでは、「看護師や薬剤師、栄養士による患者さんへの指導を、より希望する」との御意見を頂きました。今後の診療での参考にさせて頂きたいと思います。貴重な御意見を頂き、有り難うございました。
アンケート結果PDFPDF


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