医療法人社団 日鉱記念病院
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院内講演会及び集団患者指導開催


平成28年2月28日(火)、当院新館3階講堂にて、第7回院内講演会および集団患者指導を開催しました。今回のテーマは「肺炎の予防について」で14名の方に御参加いただきました。

病院長講演中

 午後2時から病院長 長南達也が「肺炎の基礎知識」という演題で講演を行いました。肺炎は日本における死因別死亡率第3位で、年齢別の死亡者数は65歳を超えると急激に増加するため、特に高齢者における肺炎の予防が重要であると強調しました。また肺炎を引き起こす原因菌としては肺炎球菌が最も頻度が多いが、ワクチンによる予防が可能であり、当院では2001年以来2,000例以上の方に接種してきたと説明しました。

医師講演中


 続いて午後2時15分から呼吸器内科医長 天田敦子が「インフルエンザの予防と肺炎」という演題で講演を行いました。インフルエンザと肺炎の違いや、高齢者はインフルエンザに罹患すると肺炎、特に肺炎球菌性肺炎を合併しやすくなり重症化するリスクがあるとの説明がありました。そのため毎年インフルエンザワクチンを接種してインフルエンザを予防することが重要であると説明しました。

薬剤科講演中


 午後2時35分から薬剤科 薬剤師 大和田有が「肺炎球菌ワクチンによる肺炎予防」という演題で講演し、同ワクチンは肺炎球菌性肺炎の発症予防効果を有しており、2014年10月より65歳以上の高齢者を対象とした定期接種が開始され、初回接種に限り公費で助成されることが紹介されました。また肺炎球菌ワクチンの種類や副作用について説明した上で、ワクチン接種をしても肺炎にかかることはあるが、その際も重症化を防ぐ効果のある事が示されました。

外来講演中


 午後2時50分から看護部 外来看護師 小圷香織より人口の高齢化に伴い増加している「誤嚥性肺炎の予防」について講演がありました。講演では日常生活におけて誤嚥を防止するための注意すべき点に関しての説明があり、続いて口腔衛生の重要性と口腔ケアについて述べました。さらに嚥下体操の仕方を、人形を使って分かり易く説明しました。

 集団患者指導では、積極的な質問が出され、参加者の高い関心が示されました。  参加者アンケートの結果では、「今後、薬剤師や栄養士による、より詳しい指導を希望されますか?」という問いに対して、「出来れば指導して欲しい」という意見を多数頂きました。今後の参考にさせて頂きたいと思います。貴重なご意見を頂き、有り難うございました。
アンケート結果PDFPDF


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