医療法人社団 日鉱記念病院
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院内講演会及び集団患者指導開催


 平成30年11月28日(水)、当院新館3階講堂にて、第12回院内講演会および集団患者指導を開催しました。 今回のテーマは、「慢性腎不全について」であり、40名の方に御参加頂きました。

医師講演中
 午後2時より、医師が、「慢性腎不全について」という演題で講演を行いました。 講演ではまず、慢性腎不全の概念や症状、特徴的な検査所見などについて説明がありました。 その後、慢性腎不全の治療、特に腎代替療法に重点を置いた説明がありました。腎代替療法とは、慢性腎不全が重度の場合に行う透析などの治療法のことです。


放射線科講演中
 午後2時35分ごろより、放射線科の診療放射線技師から、「慢性腎不全の画像検査」という演題で講演がありました。 講演内では、慢性腎不全で行う画像検査の種類のほか、超音波とCT検査の各々の特徴について、また、当院でのCT機器の特徴について説明がありました。 最後に、特徴的な所見を示す慢性腎不全患者さんの画像が供覧されました。

検査科講演
 午後2時40分ごろより検査科から、「蓄尿検査の実際とその見方」という演題で講演がありました。 蓄尿検査とは尿を24時間溜めて、その一部を持参する検査です。これにより、患者さん御自身の食事内容のチェックや蛋白尿などの測定が可能となります。 講演では蓄尿をきちんと行うための注意点について説明があり、その後、実際の検査結果を用いた結果の見方について説明がありました。


外来講演1
 午後2時45分ごろより外来看護師から、「慢性腎不全の気をつけたい生活習慣」という演題で講演がありました。 慢性腎不全では生活習慣に注意が必要です。講演では、運動療法を中心に、注意すべき項目一つ一つについて、具体例を用いた分かりやすい説明がありました。





栄養科講演
 休憩の後、午後3時10分ごろより、栄養科の管理栄養士が「慢性腎不全の食事療法」について講演を行いました。 講演ではまず、慢性腎不全では塩分や蛋白、カリウムを制限する一方、十分なエネルギー摂取を心掛けるよう注意が促されました。 その後、具体的な献立例を挙げながら、塩分や蛋白を制限する工夫について、分かりやすい説明がありました。 また、カリウムを制限するための調理上の工夫について説明がありました。

薬剤科講演
 午後3時30分ごろより薬剤科の薬剤師から、「慢性腎不全と薬剤」という演題で講演がありました。 講演では、慢性腎不全でよく使用する薬剤について、製品名や写真を提示しながら、細かな説明がありました。 また、慢性腎不全の患者さんでは、市販薬を含め、薬剤を服用する際に注意すべき点があり、講演内でその点が強調されました。

外来講演2
 午後3時40分ごろより、外来看護師から、「腎代替療法の選択にあたって」という演題で講演がありました。 講演内では、各々の腎代替療法について、メリットやデメリットにつき説明がありました。 その後、家族も含め、腎代替療法を選択していく過程での様々な様子について、いくつかの具体的な症例を提示しながら分かりやすい説明がありました。



医事課講演
 午後3時55分ごろより、事務部医事課から、「慢性腎不全における社会福祉制度」という演題で講演がありました。 腎機能低下がある患者さんは、その腎機能障害の程度に応じて、様々な社会的支援を受けることが出来ます。 講演では、代表的な社会福祉制度が提示され、その各々について詳しい説明がありました。

 最後に、会場内で質疑応答を行いました。会場内からは、特に質問はありませんでした。
 終了後にお願いしたアンケートでは、「看護師や薬剤師、栄養士による患者さんへの指導を、より希望する」との御意見を頂きました。今後の診療での参考にさせて頂きたいと思います。
 貴重なご意見を頂き、有り難うございました。

アンケート結果PDFPDF


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