医療法人社団 日鉱記念病院
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院内講演会及び集団患者指導開催


 平成30年7月21日(土)、当院新館3階講堂にて、第11回院内講演会および集団患者指導を開催しました。今回のテーマは「心不全について」で14名の方に御参加頂きました。

 午後2時から医師が「心不全の診断と治療」という演題で講演を行いました。心不全の定義、疫学、予後等を説明した後、心不全について、具体的な症状や病状を示しながら、その診断や治療、そのリスクの進展ステージについて説明しました。

 続いて午後2時20分から看護部 外来看護師より「慢性心不全と日常生活」という演題で講演を行いました。講演では慢性心不全を悪化させる原因の一部として生活習慣病を挙げ、生活習慣病にならないための日常生活の注意点を具体的に説明しました。

 午後2時40分から検査科 検査技師が「心不全とBNP検査」という演題で講演を行いました。BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)とはなにか、BNP検査の目的、なぜ診断指標となり得るのか、心不全診断におけるBNP・NT-proBNPカットオフ値の説明等を行いました。

 午後3時から薬剤科 薬剤師が「心不全のくすり」という演題で講演を行いました。心不全の薬(心臓の動きやリズムを手助けする薬、心臓への負担を軽くする薬、体内の余分な水分や塩分を取り除く薬、血管を拡げる薬等)の種類やその効果、服用方法等、例を挙げ、分かり易く説明しました。

 午後3時20分から栄養科 管理栄養士が「食生活上の注意点」という演題で講演を行いました。@塩分コントロールでは味つけに工夫をする、Aタンパク質・カリウム・マグネシウムの摂取方法、B飲み合わせによる薬の効果に影響を及ぼす可能性がある食べ物や、お勧めする食べ物の紹介、C継続の秘訣は本人だけでなく家族のサポートも必要であり、正しい食事療法を励行する等、日常生活での食事について注意すべきことを説明しました。

 最後の質疑応答では、今年の猛暑についての水分補給の仕方や、食事の摂り方等、心不全に直接関係のない質問も出されました。
 参加者アンケートでは、「今後、薬剤師や栄養士による詳しい指導を希望されますか?」との問いに、「出来れば指導をして欲しい」が半数を超えました。また食事献立について講演内容を参考にしたいとの意見がありました。
 貴重なご意見を頂き、有り難うございました。
アンケート結果PDFPDF


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