医療法人社団 日鉱記念病院
HOME>Drからのお知らせ>院内講演会

院内講演会及び集団患者指導開催


 平成30年3月1日(木)、当院新館3階講堂にて、第10回院内講演会および集団患者指導を開催しました。今回のテーマは「睡眠時無呼吸症の診断と治療」で10名の方に御参加いただきました。

病院長講演中

 午後2時から病院長 長南達也が「睡眠時無呼吸症候群(SAS)とはどんな病気?」という演題で講演を行いました。睡眠時無呼吸症候群の概念や症状、原因、疫学、臨床的重要性等につき説明をした後、その診断の際に使用する検査(終夜睡眠ポリグラフィ―(PSG)、簡易スリープモニター)の説明をしました。また睡眠時無呼吸症候群と診断された場合の治療法としてC-PAP(シーパップ、持続気道陽圧療法)とマウスピースが利用可能であるとの説明を行いました。

検査科講演中

 続いて午後2時20分から検査科 検査技師 笹村祥子が「当院におけるPSG検査と簡易検査」という演題で講演を行いました。健康保険適応基準からみた睡眠時無呼吸症候群の診断・治療の流れを示し、問診から検査実施、診断、C-PAP導入までを、検査の仕方や報告書(レポート)の見方を交えて説明しました。

外来講演中

 午後3時から看護部 外来看護師 佐藤眞弓より「CPAP装置の使い方と管理」について講演がありました。講演ではマスクの種類や特徴、装着法、お手入れの仕方について説明がありました。患者様は自宅で自己管理となっているため、色々な面で自己流の仕方になってしまいがちですが、基本通り正しく管理することが大切との説明がありました。

医師講演中

 午後3時20分から呼吸器内科医長 天田敦子が「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)における口腔内装置(マウスピース)の効果について」という演題で講演を行いました。睡眠時無呼吸症候群の治療については、今までCPAP治療を実施していましたが、日立歯科医師会と協力してマウスピースを使用しての治療効果を検証中である事が報告されました。マウスピースの効果を客観的に検証した症例も徐々に増えつつあり、軽症例での使用の他、中等症〜重症例においてもC−PAPの代替療法、重症例でのC-PAPとの併用療法としても効果があり、今後は患者個人の無呼吸の状況、ライフスタイルに合わせてCPAP、マウスピースを使い分けた治療が行える可能性がある旨の説明がありました。

 集団患者指導では、積極的に質問が出され、「CPAP機種の新製品等の情報提供が少ない」、「検査報告書の見方が分からない」等、厳しい意見を頂きました。  参加者アンケートでは、「CPAP治療のマスクの種類や、マウスピース作製の有用性等、分かりやすかった。」という意見を頂きました。  貴重なご意見を頂き、有り難うございました。
アンケート結果PDFPDF


前の画面に戻る
医療法人社団日鉱記念病院 記載内容の無断転用を禁ず